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AIカメラの価格相場は?

2022-11-07 14:58 By おさかなosakana

AIカメラの相場は?

AIカメラの相場はピン切りで、下は「1万円」から上は「60万円」まで多種多様です。

20万〜40万円代最も多くあります

AIカメラ価格帯別の「性能」は?

1.AIカメラ1万円〜10万円代

1万円〜10万円代のAIカメラだと、スマホ型・小型タイプが多くあります。


検温や顔認識・識別などは可能ですが、映像は「SDカード記録」が多く、解像度も低めです。とはいえ、肉眼で問題なく見られるレベルです。


タッチパネル式・スタンド固定・ハンディタイプなど、持ち運びに最適なものも展開されています。



参考:NewsPicks「1台で月額1万円のAIカメラを96台導入するには

2.AIカメラ20万円〜40万円代

20万円〜40万円代のAIカメラだと、「人数カウント」や「在庫管理」「行動パターンの検知」など、AI特有の機能が網羅されているものが多くなります。


例えば、マスクやめがねを掛けていても検温・個人特定」が可能だったり、入り口に設置すれば「オフィスの入退室管理」や「不審者検知・アラート」ができたりします。


撮影した映像を、クラウド上で記録管理できるものもあります。


商品展開が最も多い価格帯のため、迷ったらこの価格帯のカメラを選ぶと安心です。

3.AIカメラ50万円以上

50万円以上のAIカメラだと、体温の「複数人同時測定」が可能なものが出てきます。


高性能なサーマルカメラが搭載されているものでは、利用者が動いていても検温でき、主に「大型商業施設」や「イベント会場」など「人が集まる場所」で活用されています。


また映像も「高解像度」です。

「AIカメラ」選び方のポイント

1.性能・スペックを確認する

AIカメラ選び方のポイント1つ目は、「性能・スペック」を確認することです。


AIカメラといっても、「カメラとAIがくっついているもの」「カメラとAIが別々のもの」「カメラは普通のもので、クラウド上にAIが組み込まれているもの」など様々な種類があります。


顔認識」「マスクをしたままの検温」など、搭載されている機能も見ましょう。


またクラウドを利用する場合は、カメラ代のほかに月額費用」が発生するケースもあるので、併せて「導入コスト」もチェックしておきましょう。

2.利用目的を明確にする

AIカメラ選び方のポイント2つ目は、「利用目的を明確にする」ことです。


目的に合わせて「人数カウント」や「検温」など、必要な機能と、その価格帯をしっかり把握しておきましょう。5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)が明確だと、スムーズです。


例えば、介護福祉施設での入居者の「深夜徘徊」が課題の場合、人が施設を出た場合にアラーム」が鳴るものを選ぶなどです。

3.最新情報をチェックする

AIカメラ選び方のポイント3つ目は、「最新情報をチェック」することです。


AIカメラ産業は、まだまだ発展途上のため「新しい商品」が発売されていたり、「新機能・技術」が開発されています。そのため、情報の移り変わりが早くなります。


具体的には、ニュースで「導入事例」を見たり、「プレスリリース」で新作AIカメラの発売状況をチェックしたりすると良いでしょう。


下記に参考サイトを掲載しましたので、よろしければご活用ください。



参考:PR TIMES「「AIカメラ」に関するプレスリリース一覧
参考:流通ニュース「
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以上、AIカメラの「価格相場」について知りたい方の参考になれば幸いです!