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「防犯カメラ」選び方のポイント

2022-07-26 09:19 By おさかなosakana

「防犯カメラ」選び方のポイント

1.設置場所から選ぶ

防犯カメラ選び方のポイント1つ目は、「設置場所」です。まずは、使用用途を明確にし「屋内」に設置するのか「屋外」に設置するのか、確認しましょう。


屋内の場合は、「小型」や「ドーム型」のカメラがおすすめです。なぜなら、設置スペースが限られていたり、インテリアに馴染まず「圧迫感」を与えてしまう恐れがあるためです。


屋外の場合は、直射日光や雨などに備えて「耐久性の高いもの」がおすすめです。また、夜間でも映像がきれいに撮影できるように赤外線」機能が付いているものも良いでしょう。

2.形から選ぶ

防犯カメラ選び方のポイント2つ目は、「カメラの形」です。


防犯カメラの形は、箱のように四角いボックス型」と、照明器具のように丸いドーム型」の2つがあります。


ボックス型は、特定のエリアを集中的に撮影することが得意で、空き巣・防犯対策に使用されることが多くあります。設置した時の存在感により、犯罪抑止にも繋がります。


ドーム型は、360度の「広角レンズ」によって広範囲の撮影に優れています。デザイン性が高く、周囲の景色に馴染みやすいため、主にショッピングモールなどで使用されています。

3.性能・機能から選ぶ

防犯カメラ選び方のポイント3つ目は、「性能・機能」です。


ある程度、使用目的が明確になったら搭載されている「機能」に注目します。例えば、撮影した映像のクラウド保存が可能なものや、顔認証・検温・車両検知など、様々です。


他にも、最先端のAIカメラにしか搭載されていない、人数カウント・在庫管理システムも展開されています。

最先端のAIカメラ機能

従来の防犯カメラは、映像を撮影するのみ不審人物をキャッチしたり、アラートを鳴らしたり、人数カウントしたりすることは不可能でした。


一方、AI(人工知能)が搭載された防犯カメラでは、これらが全て可能です。例えば、人が密集しているエリアを分析混雑状況の把握をしたり、車のナンバープレートから車両を特定したり出来ます。


本項では、最先端のAIカメラに搭載されている「機能」をいくつかご紹介します。

1.遠隔監視

AIカメラに搭載されている機能1つ目は、「遠隔監視システム」です。


AIカメラはいわゆる「ネットワークカメラ」と呼ばれるもので、インターネットに接続されているものが多くあります。そのため、リアルタイムで映像を見ることが可能です。


例えば、冬・大雪シーズンの屋外監視スタッフは人材確保が難しく、スタッフに負担もかかるため、AIカメラの遠隔監視が役立ちます。

2.人物検知

AIカメラに搭載されている機能2つ目は、「人物検知」です。


AIカメラは「人物」と「景色」を識別することが可能で、人数カウント入退室管理・不審者キャッチなど、様々な場面で活用できます。


予め設定したデータを基に「個人の特定」も可能です。

3.需要予測

AIカメラに搭載されている機能3つ目は、「需要予測」です。


従来のカメラと圧倒的に違うのは、AIは「未来予測」が可能だという点です。例えば、過去の売上・発注データや、顧客の属性(性別・年齢)などを分析し、最適な在庫数を割り出します。


何気なく設置していたカメラが、マーケティング戦略にも活かせるメリットがあります。


参考:excite.ニュース「AIで店舗の品揃え・在庫を最適化する需要管理サービス開始。  TSUTAYA先行導入で効果確認


以上、「防犯カメラ」選び方のポイントについて知りたい方の、参考になれば幸いです!